自営業を始めるにあたって、準備すべきこととは?

やはりお金の用意が必要

自営業(個人事業)とは、会社でなくても実質的には社員1人の会社を経営しているのと同様に状態と言えます。そして、社員1人の会社とは、大企業はもちろんのこと、中小企業よりも規模の小さな会社ということになります。そして、もし自信満々で事業を始めても、開始前には想定できなかった事態が次々に起こり、いきなりうまくいくことはあまりありません。そして、多くの自営業者がやはり資金問題にて苦しむケースが多く見られます。しかし、実家がよほどのお金持ちであったりしない限り、困難な時期に助けてくれる人はほとんどおらず、金銭的に困難な状態になった場合は自己破産などの事態に追い込まれるリスクがあります。そういった意味で、いざという時に頼りになるのは自分で汗水たらしてこつこつ貯めてきた貯金だけだという事を理解し、十分すぎるほどの事業資金を貯めてから事業を開始することが重要です。

専門知識の準備も重要です

前述通り、自営業(個人事業)とは社員1人の会社のようなものなので、吹けば飛ぶような小さな存在です。そして、一つの業界の専門知識や勢力図、歴史などを把握するには5年から10年の準備は必要と言われます。逆にまず将来的にどうしても起業したい分野をあらかじめ決め、5年以上の猶予期間を設けて、会社などで働いている時期に様々な努力を重ねておくと事業を開始してから意外と早く軌道に乗れる可能性があります。具体的には、退社後や休日は、出来る限りゲームなどの無駄な時間は省き、自分が起業したいジャンルの業界ニュースを見たり、勉強になる本を買ったり、用語辞典を読み込んだりして起業まで着実に準備を重ねます。こういった地道な準備を5年以上重ねていれば、業界のことをよく知った上で事業を開始できるので、早く事業を軌道に乗せられる可能性があります。